スケジュール

  

いずれの日もチャージとは別にドリンク代¥500頂戴いたします。

どのパーティもお薦めですので 興味をおもちであればぜひ遊びに来てください!

ご予約は チケット予約フォーム にて常に受け付けております。

1(月)

休業日

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2(火)

休業日

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3(水)

『Night on the planet』

Sound Design Works / ZOO KEEPER / アンツレイト

□配信URL:nanoのYoutubeチャンネル
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□投げ銭方法:
STORES.jpにて投げ銭札をご購入下さい。

 タイトルはジャームッシュのあの映画からもちろん取ってるんですが、映画の内容は全く関係なく、夜が似合う3バンドだなって思ったらタイトルに「Night」と入れたくなって、それがつくなんかいいフレーズと思えばこれしか出てこなかった90年代ゾンビです。ども。いい映画ですよね。ウィノナ・ライダー可愛いですよね。タバコめっちゃ吸うのもいい。
 Sound Design Worksが12月の自身による企画以来の登場です。仕事の都合でライブのできるタイミングが限られているにも関わらず定期的に月複数本のライブをこなしてるのめっちゃかっこいい。仕事や生活(ドラムの藤井さんが春に無事出産、目出度い!)ありきでそれとバンドを併行させて活動してるのって尊敬するよね。バンドのことを一生続けるライフワークとして捉えてるんだと思う。その普遍的な活動、音にも反映されてるし、生きる意味を音に見出すようなスタンスを持てるようになったんだなって思うし、もちろん音や演奏にも説得力出てきたし。
 そんなSDWにトリでドカッと構えておいてもらって、若い2バンドが共演者。

 ZOO KEEPER、各所で話題聞いてたんですよね。ライブハウス、バンドマン、お客さんそれぞれから「ZOO KEEPERみましたか?」と。前回5月が初出演だったんですが、初回の感想は「あー、これはみんな好きやわ。そして俺も好きやわ」です笑 3ピースででかくて太い音鳴らしたくてできるだけカッコいい日本語でカッコいいメロディを唄いたいってやつです。オルタナやエモの文脈で無骨でいたいってね。好きなやつだからこそ足りてないところも見える、でもそこへの自覚の解像度も高く、試行錯誤を繰り返してるみたい。音について色々相談したいことあります!って言ってくれるし。期待の若手ですね。
 アンツレイトは完全初見。ブッキングメールからのお申込み。添えられた動画のリンクが2本。正直、ライブをみてみないことにはわからない部分があるんだけど、動画を見る限り、これも日本語で感情を高めるタイプの真っ直ぐな太めのロックなんだよな。ZOO KEEPERとの相性は良さそうだね。

 野太くって感情が高まるロックバンドと、繊細にどこまでも音を伸ばしてい食うようなポストロック。どちらもバッキバキに涙腺に来るタイプの音楽。エモですよ、エモ。

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4(木)

『1人でもやってみなサイケデリック』

滝口遼(Amsterdamned) / 中村響太郎(モラトリアム) / からかわひかり(Year After Year) / SGWR/56(idios) / ツダフミヒコ(オワリカラ、otori)

□配信URL:nanoのYoutubeチャンネル
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 なんか急に思いついたんよ。この企画。多分、滝口に会いたい飲みたい、でもAmsterdamnedはドラマー不在で簡単には誘えへんしなあって「あ、ソロ」ってなったんかと思う。でも滝口というミュージシャンのことは大変信頼してるし飲み仲間以前に音楽仲間って認識あるし、こいつを呼ぶにはそれなりのイベント組まなきゃならないなってモチベーションの上がり方。で、これです。あ、もちろんダブ合戦(タイマン)です。
 滝口のことリスペクトしてて、そのサイケ度合に渡りあえる人間、京都の20代ではまずは響太郎ですね。こいつもなかなかにふざけた酔っ払い具合をみせてくれる楽しい人間ですが、バンドってか音楽のことになるとかなりストイックに真摯に向き合ってる人間。モラトリアムのライブがどんどん良くなるのがその証拠。実は声が武器なとこもあるので、ソロでの歌、めちゃ楽しみ。
 ソロへの経験値も深いひかり。一人でも自分の音楽をやりきってこそというスタンスが強いのか、前のバンドの時もソロと併行して活動を続けていたし。ひかりは人当たりのいいめちゃいい奴だと思うんだけど、実はあいつ人のことなんてどうでも良くって自分好きな音楽しか好きじゃないかもしれないって思わせる狂気を孕んでると思うのよ。悪口じゃないよ笑 こういう奴目が離せないのよね。
 菅原は、元々うちに出てるバンドの周囲にいる楽しい奴ってイメージだったけど、idiosで出てもらうようになってから、なかなかややこしい奴やん(褒め)って思えるようになりました。できるライブはできるだけやりたい、常にアイデアのスクラップ&ビルドを実践したいタイプの人間だなって思います。めちゃくちゃ飄々としてて、実は一番マッドサイエンティストかも?な期待値膨らみます。
 んで、この4人でも十分な仕上がりだったのに、やべーやつから電話。オワリカラのツダ。ちょうどこのタイミングで関西にいる、ソロライブに力を入れてるってことでこの日しかないとぶち込み。前の4人が大事にしてる部分、全部持ってるんじゃないかな。経験値もあるけれど、とにかく懐が深く広い視点でものをとらえることのできるミュージシャン。ディスイズ東京のオルタナティブの人。やべーやつ。

 4者4様のサイケデリア。一人でも無限に広がる世界、ミニマムからマキシマムまで見せてくれよ。楽しみだなあ…!

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5(金)

『炎のように赤い』

The Slumbers / 詩央
oa:To Be Honest

 タイトルは、日本語で、興奮できる、血が滾る、生きてるって実感、とかそういうのを考えて出たのがブルーハーツの夕暮れから「夕暮れ空は赤い、炎のように赤い」ってとこからです。梅雨はまだ明けてないかもだけど、7月8月はやっぱりアルバムDUG OUTが聴きたくなるもんです。

 いつも物凄い頻度で出演してくれていたThe Slumbers(週に3回出たこともある)、生活環境やバンドの環境にも変化があり、もちろん他に誘われる機会も増え、そんな毎月毎月出演するってわけにもいかず、5月の頭のライブから8月半ばまでnanoないやん!と気付き寂しくなり連絡して決まりました笑 どんなブッキングの組み方やねんと我ながら驚きますが、それでも応えてくれるのはThe Slumbers、さすが「人間の歌」を高らかに唄うだけあるね。ロックンロールバンドであるというアッパーヴァイブスに自負もあるだろうけど、「人が」地面に立って「人が」歌を紡いで「人と」バンドをやって唄うってスタンス、それがありありとわかるディスイズな「バンド」。かっこいいものには理由がある、その理由を追い求めるような生き方、かっこいいと思うぜ?

 ブッキングを進めるなかで「人間の歌」というところをフィーチャーしてイメージを膨らませようとした瞬間におもいついた詩央さん。スラとは世代的にはそんな変わらんかな?彼女もちゃんと地面に二本足で立って唄う人。飾り気のない唄い様だけど、その声と言葉とメロディに色が散りばめられてる。音のでかいロックバンドとの2マン?とか違和感感じる人もいるかもしれないけれど、例えば、極端な例で言うと柴田聡子さんソロと家主が磔磔で2マンしたら絶対ソールドアウトでしょ?そんくらい詩央さんとの2マン、正解だと思うんです!

 To Be Honestくんはoaに回ってもらいました。3マンもいいかなと思ったんだけど、ここに差をつけなきゃnanoじゃない、ってなんか思ったの。彼らはまだまだ伸び盛り。もちろんスラも詩央さんも未来しかないけど、これから本格的なスタートラインに立とうとするバンドだと思ってる。余計は考えを抜きにしてそこで鳴らしたって事実だけが残るような地に足のついた刹那のロック、見せてくれよ?ってこの煽り方何言ってるかよくわかんないな笑 期待の表れには違いないっす!

 幻なんかじゃないし、人生は夢じゃないし、俺たちははっきりと生きている。夕暮れ空は赤く、炎のように赤く、この星の半分を真っ赤に染める。でも!それよりも!もっと赤い血が!俺たちの体中を流れてるんだぜ!?
 金曜の夜、やってやろうぜ!?

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6(土)

GLASGOW pre.
『NOW I SAAAAAAY TOUR』
※当サイトにおける取り置き予約不可

GLASGOW / Rudo / Hammer Head Shark

チケットはe+にて販売中

 2021年の秋に開催されたPOOLSのレコ発以来、3年ぶりにGLASGOWが今回は自身のツアーで登場、かつ自主企画。ギターロックな3マンで開催。嬉しいですね!
 GLASGOW、かっこいいロックバンド。歌は日本語だけど、その名の通り音の構成やコード運びなんかには洋楽の影響が強く見えてて(トラヴィスとかプライマルとかベルセバとかベタにグラスゴーというわけではないけど。きっと好きだとろうけど)、音源とは裏腹にライブではパッケージングしきらずある種エクスペリメンタルに、確実にオルタナティブに、強い音を鳴らしてくれるタイプのかっこいいバンド。でも、最高にポップなメロディが武器なのは確か、それが強いよねえ。ってか今回リリースされたアルバムの中の「レイトショー」って曲、超名曲よね。これ凄いわ。もう一緒に唄えるわ。楽しみだなー。

 共演一つ目、神戸のRudo。初めましてですね。イントロで聴かせる派手目なギターロック具合から、歌が始まった瞬間の歌声のアンニュイさに一気に引き込まれる。この声はいいぞ。歌がど真ん中にあるバンドだ。しかもこのどこかしらか漂う気だるさ。これはイギリスのロックバンドに感じられる最大の魅力の一つ(だと思ってる)。GLASGOWって名の付くバンドの企画にぴったりだなあ。ってかしつこいくらい畳みかけるようなロックンロールで押し切るアレンジ、かっこいいなあ!

 共演2つ目はHammer Head Shark。シューゲイザーと呼ばれるタイプの音楽性が印象深いバンド。実は数年前にたまたま聞いた音源で「かっこよ!」となったことがあってそれ以来気になってたんですよね。だから初出演超嬉しい。音楽としてはこの3バンドの中で最もグラスゴーっぽい?楽器全体や声含め全体的にリバーブで広げるようなアレンジ、大西洋もドーバー海峡も超えて大陸まで広く広く伝わっていくような普遍的な音楽ってこのイメージ合ってる?そんな音楽でもど真ん中に必死で唄う一人の人間の輪郭がしっかりあってめちゃくちゃかっこいいな。ミックスエンジニアだれ!?笑

 と3バンドのこと改めて書いてみたけど、ブッキングバランス超よくない?制作難航してたみたいなんですが、仕上がってみれば素晴らしい夜の予感しかしないやつですね!楽しみです!!

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7(日)

NaNoMoRaL Presents
『みくちゃんハピバ -関西編- 』
※当サイトにおける取り置き予約不可

NaNoMoRaL / メシアと人人 / 古墳シスターズ

チケットの予約はコチラよりお願いします!

 やったNaNoMoRaLの雨宮未來さんの誕生日イベントだ!ボロフェスタでは超お馴染みの二人、nanoには1月にユタ州の企画で出てくれて以来。その時にパセリPから「生誕祭を京都でも」ってお話もらってやったね!ってなりました!その時に「『梶原くん』か『パセリ』かどっちで呼ぶのがいいの?」と訊くと「パセリで」と言うので「じゃ、『パッさん』で!」というとまじで真顔の無言になりました!笑 パっさんありがと!

 初めて観たときからそうだったんですが、とにかく曲がいいですよね。いや、アイドルのプロデューサーがいいから曲が実はいいとか、いや文字通りそうなんだけど、曲がいいというか「好き」なやつ。インディ―なテイストからオルタナティブなロックのニュアンス、なんか、音楽ファンがしっかり首を縦に振ってしまう(ヘドバンではなく頷くの意)タイプの曲を演奏するんですよね。かつ未來さんのあの声と歌と立ち居振る舞いでしょう。めちゃくちゃキャッチ―なエンタメになるのよ。でも、所謂アイドルのステージングとは違って、未來さん、なんか素のままステージに立って唄ってくれる。それもまたバンドマンと何も変わらないありのままの姿を曝け出しているようで、かっこいいしリアルなの。(ほかのアイドルがフェイクというわけでなく。ちなみに未來さんのあの姿が演技だとしたら、それはそれでそこに痺れる憧れるウ案件。)もちろんパっさんも音に対してとても真摯に向き合っての真剣な眼差しも超クールでかっこいいんだよ。
 本当に素敵な二人組だと思います。二人ともあんなに可愛らしいのに、ステージの上ではマジかっけえ!

 んで共演がメシアと古墳て。もう完璧やん。面白過ぎるやん。
 メシアの魅力の汎用性の高さってなんなんだろうな。きっさんと夏子のアイコニックで人懐っこいキャラってもあると思うけど、結局音がめちゃくちゃかっこいいし、2ピースってインパクトとか、きっさんの詩がいいとか、シングアロングできるメロがあるとか、音楽としてあれを嫌いになる人はまずいないというか、すげえバンドだと思うよ。ほんと。オルタナティブな音楽の文脈においてNaNoMoRaLのそれとは相性良すぎるな。
 古墳もロマンチックなんだよな。ステージングとして松山が基本ふざけてるとこあるかもしれないけど、青春パンクって青春のこと恥ずかしげもなく大声で唄ってこそのものだよなあ!?って気持ちになります。青くって切なくって必死で汗に塗れたロックバンド、美しさしかないのよ。曝け出してなんぼだろ!ってリアルさ、NaNoMoRaLと通じる部分めっちゃあるよね!

 いい七夕の夜やん!公開していいかどうかわかんないから伏せておくけど、NaNoMoRaLにはゲストアーティストが参加する!?みたいな話も小耳に挟んでいます!いやあ、興奮の連続になりそうな3マン、未來さんのお祝いに、単純にライブを楽しみに、いらしてください!!未來さん、おめっとさん!パッさん、ありがとさん!

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8(月)

休業日

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9(火)

休業日

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10(水)

『HAPPY HOUR-SUMMER ver.-』

LIVE : Airworthy / CeeeSTee / SOMAOTA
DJ : Yu Ando / risako
FOOD : happy food tacos g

 楽しい奴!平日の夜のデイパーティー(オールナイトではない)で、めっちゃ音楽を浴びてお酒飲んで踊って美味しいもの食べて!って楽しい奴!

 ことの発端は日本に滞在歴もあるアメリカ人Airworthyからのブッキング希望連絡。最近よくある海外アーティストからのオファー。まずは音源聴いてからねって地元のアーティストからの連絡と同じように対応するんですが、音源が「こりゃいいぞ」と。ラッパー兼トラックメイカーの彼のトラックはニュースクールとオールドスクールがクロスオーヴァーしためっちゃクールなもの。シンガーをフィーチャーした曲のサビのキャッチ―さもさることながら、その上でのラップのフロウがやはり素晴らしく、うお、本場のアメリカ人のラップやんってアホみたいなこと思ったのでした。からの出演決定したあとにリリースされた新曲がめちゃくちゃオールドスクールで、ヒップホップへのマナーが確実にあるタイプの人なんだ!って改めてグッときまくりのアーティストです!

 こういうアーティストが来てくれたからにはと、トラックメイカーとラッパーをブッキング。
 クールな音作りながら熱のあるヴァイブスを生むのはCeeeSTee。元バンドマン、高知出身の大酒のみ、飄々とした立ち居振る舞いながら、ステージでのグルーヴ、フロアでのアッパー加減、マジ信頼のパリピ。ロウハウスやアシッド中心から始まった彼だけど、今は「CeeeSTeeにはこの熱がなきゃ!」というキャッチ―に血の通った音楽で踊らせてくれます!
 ラッパーにはBlack petrolのMCのSOMAを。彼のラップにはとても知性があり、その声質故かインダストリアルな印象すら感じるくらいのクールなステージを見せてくれるんだけど、でも、その実、音楽の受け取り方はとてもプリミティブで斜に構えることもなく「良い」と思ったものには素直に反応できる人間。いつでもブレずに自分のスタンスをナチュラルに守れるんだなってめちゃ頼もしい。かっこいいんだわ、まじで。今回も連絡したら「この人(Airworthy)めちゃくちゃかっこいいですね」と一言添えてOKをくれました!

 DJにもシンプルに夜と音楽を楽しめる2人を。the McFaddinやAiR NiKArのライブのフロアで踊り続けるRisakoがDJをしっかりやり始めたって話を少し前に聞いて、単純にどんなDJするんだろって興味があってオファー。フロアの楽しみ方を知ってるって何よりの武器だしね!Andoのその音楽へのスタンスは、名ドラマーだけあってビートへの解像度がとても高く、すこしスピンしてるのを観たことあるけど普通に上手い笑 DJで何かけんの?って訊いたら「US3とかルイスコールとか?」って「あ、この夜のマスターピースやん」ってオファー。

 最後に決まったのはフード出店でVOX HALLのギャル、ガッキー。ガッキーがVOXでやってるパーティーのニュアンスに似てるかもって思って「こうなったらガッキーもなんかやって」って。即答で「タコス出します!」ってクレジットがこれ。さすがギャル。ギャル信頼できる。

 はあ!楽しいやつでしかない!お客さん来なかったとしても楽しめる自信あるんですが、当たり前やけどたくさん集まったらより楽しい!夏の平日の夜を豊かに過ごすためにぜひ来てください!

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11(木)

休業日

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12(金)

『夏にロックを聴いた』

Fancrab / ゼロカル / puggs / ワットエヴァー

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 ロックバンドたちです。それぞれの味わいがあって、なかなかいいバランスで組めたんじゃないかなー。

 Fancrab、いいですよね。元々いいんだけど、最近さらにいい。このバンドをもっとかっこよくするためにはってことをメンバーそれぞれが考え、メンバー同士での会話を重ね、ちゃんとそれがステージから鳴る音にフィードバックされてますね。ってそんな真面目にやってんのか?ってそこまでじゃない笑にしても、それぞれが「このバンドええと思うんねんな…?」って自覚が芽生えてきた印象あるっすね。胸張って愛をぶちまけるだけでいいんすよ。
 ゼロカルは広島からツアーで登場。モケーレムベンベの原田の紹介で「めちゃ好きで。なんか元気になるんすよ」って原田らしい無邪気な紹介のされ方でなんか嬉しくなって聴いてみたら「あ、これは元気になるな」って笑 初見なので何とも言えないですが昔のハンブレのようなイノセントな言葉が輝くロックンロール加減、本人たちも共有できるとこあるみたいで、nanoに出るにはそもそも理由があったな!って思ったね。
 ちょっと久々のpuggs。好きなんだよな!最初はロカビリーのテイストのロックンロールバンドって思ったけど、いざ出てみたらそれにしてはフロントマンがゆるキャラみたいな空気だしてるし、他の曲はそうでもないし。でも途中で気付いたのよ「あ、アイデアのバンドだ」って。思いついたかっこよさげなこと何でもやってみるやつ。最初の印象のビリーってユニコーンが「働く男」やるようなもんだったですね。そのファニーさにはやはり憧れがある模様。いや、やりたいことできてるよ。
 ワットエヴァーのソングライターでVoのシュンスはいい曲書くのよ。でも気合とか自信の無さとかがカラ回って何も見せられないステージをしちゃったときに「誰も信じなくていいからせめて自分の書いた歌くらい信じてあげなさい」と伝えたの。それがよかったようでその次のソロライブでは「ほらみてみい」なライブ。それを経たシュンス、バンドでもいいとこ見せてくれよ?

 ロックバンド4組揃い踏み。蒸し暑い夏の夜に「ロックを聴いたな」って観た人の記憶に残る夜になればいいな!

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13(土)

『SATURN.4』

Bahboon / Lightning Swells Forever / Ogahm / Amsterdamned

 ストーナーのパーティーだって! nanoでこれやるの?ほんと?確かにそもそも高校生の時にHR/HMキッズだった僕にとってこんな嬉しいことはないんだけど、nanoでこれやるの?ほんと?笑 低音そこまで鳴らないよ?ステージ上で何鳴らすかに頼っちゃうよ?でも!おれ、メタルって音楽のカッコよさへの解像度は高いよ?リハで出演者とめっちゃ話していい音仕上げるので、ご安心を!To All。

 ストーナーってなんだって話ですが、めちゃ簡単に言うと遅くいけどしっかり重いメタル。メタルといえばBPM速くって2バスドコドコのダウンでズクズクのマッスル!なイメージあるかもしれないですけど、ストーナーは遅いんです。でもその分重さが引き立つ。一音一音の説得力がより響いて来るんですね。テクニックや美メロやメッセージの強さというメタルの要素は失われないのは勿論、BPM高くなくそれを演奏するというところに、音の解像度を必要に以上に上げているところがあり、そこに決してヴァイブスの音楽ではなく、一つのスタンスや哲学を表すものだったりするのかなって思います。ジャマイカントラッドがレゲエになるにつれBPMが遅くなっていったのにも似てるのかも…?とかも思ったり。
 知らんけど!!!!笑

 BahboonとLSFは、様式としてのディスイズストーナーと言える音楽のモチーフに従っているところがあり、これはとてもキャッチ―なメタルとしての美しさがありますね。ちゃんとマインド含め強いのは当たり前。Bahboonは初見ですが、LSFのそれが演奏できるミュージシャンとしてのフィジカルの強さには喰らい済。この2組はスプリットをリリースするほどの盟友っぷり。連れの連れに会うのはそもそも超楽しみ。
 Ogahmは、さっき言った哲学としてのストーナーの香りがしますね。ポエトリーを交えるところが逆に尖ってるというか強さを煽られる気がします。ヘビーな展開はとことんヘビーで、音源聴いてるだけで震えますね。かっこいいなあ、こういうバンド。
 んで、アムス。滝口がメタル含めてレンジ広く音楽を聴くタイプなのは知ってるし、ストーナーもそのうちの一つだろうけど、ここにアムスかって思ったとこは正直あって。が、ストーナーというカルチャーへ考えを巡らせてみたときに「ああ、むしろ美しい」と思えるラインナップだってことがわかったんですね。アムスの音楽はレゲエだったりシューゲイザーだったりするけれど、それはアウトプットの形、マインドの部分ではこの夜にはまってしかるべき表現かと。

 いやー、こういうことをツラツラ書いていると、このイベントをnanoで開催する意味ってのが分かってきた気がしました。音楽の好みや趣味の話でだけでなく、ここまで考えてLSFのゾヱくんがnanoでの開催を選んでくれてたら嬉しいな。期待に応えたいっす!!そのためには!!あまり低音が鳴らないことに関してリハでしっかり相談させてください!!意外といけます!!笑 ご来場予定の皆さまも期待しておいてください!!頑張ります!!!!!マインドの強さは、nanoの誇りなので!!!!!!!

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14(日)

昼の部:

『素麺』

Shien(newwe) / 山下キヨシ / Asaake / ryo / 裕香

 京都は宵々々山の昼。nano近辺には鉾や船は出ないけど、御池通を渡るともう、ですね。祭のすぐそばでライブできるのなんかいいですね。喧騒から少し離れたところでもドアを開ければ音楽が鳴ってるって、秘密基地みたいでいいですね!って夏のせいでガキ脳になってますね!笑 楽しいからいいか!

 ryoさんから久しぶりに連絡を頂き、日曜のお昼間に弾き語りイベントを開催。ryoさんは主婦の方でありながら数年前に歌を唄うこと決意し過去に数度出演してもらっています。嘘の全くない素直な言葉で等身大の歌を唄われるんですが、声のハリが異様によく聞けば劇団にいらっしゃったことがあるとか。やっぱフィジカルって大切。そんなryoさんの、その人が素直で真っ直ぐであることを大切にしたスタンスに沿ってブッキングにしました。

 ShienはnewweのVoの五十嵐。もう何の不安もない、彼女こそ真っ直ぐしか投げられない剛速球型のピッチャー。いや野球関係ないけど、おもっくそ投げることしかできないのよ。そこが強い。人間の血は!赤い!
 キヨシは真っ直ぐだけじゃなくなんか色々やる(やれるようになった)んですが、結局何をやってもキヨシがキヨシにしかなれないところがいいですね。本人もそれに甘えて色々やりたいことやろ!ってなってる模様。これは成長ですね。
 裕香は、自身のバンドを経て今は数々のサポートをこなすミュージシャンですが、特筆すべきは耳の良さ。耳の良さって武器だと思うし、だからこそ色んなアイデアを形にできる人。でも、その上で、裕香その人の声を真っ直ぐに改めて聴いてみたいなと思ってお誘い。自分自身をフィーチャーする機会うちでは最近少なかったし、楽しみ。
 Asaakeさんはタイミングよくツアーのお申し出があったアコユニット。夏の昼間にもってこいの日差しが眩しいテイストだったのでちょうどいいかなと。とはいえ初見なのでここでは何とも。何にもならないお二人のそのままが観れればいいな!

 お昼ご飯あとに、素直な言葉たちに耳を傾けにいらっしゃいませんか?夏、何の飾り気もない、昼間、と来るりゃタイトルはこれしかありませんね!お昼に「素麺」食べてからいらしてください!

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夜の部:

『mogran'BAR』

Guest DJ : サイバーおかん / hAMu!(XVVALK)
DJ : mogran'BAR crew

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 今月のmogran'BARです!
 mogran'BARはnanoにてマンスリー開催のDJパーティー。ライブハウスがたまにクラブイベントにも手を出してるとかそんなんじゃないですからね!デイ開催(オールナイトではないの意)ではあるけれど立派なパーティーなんです。キャリアはnanoオープン当初からになるのでもう20年以上。最初はoasisのアンセムをかけて4、5人で合唱して盛り上がるとかの精神的にはマキシマム、仕上がりがミニマルなものでしたが、今やしっかりパーティーヴァイブスを叩き出せるnanoが誇れる夜の一つです!
 ロックはもちろん、テクノ、ハウス、ディスコ、ヒップホップ、Jpop、そのアジアカバー…などなど完全にオールミックス!何をセレクトしてもヴァイブスを失わないのはレジデントたちの実力かと!総勢10人ほどのレジデントDJたちの中から予定の合う人間が登場、全員のプレイスタイルはそれぞれだけど、それぞれのスキル&クオリティは抜群、所謂「グルーヴ」への解像度も高く一つの夜を通してすべてがハイライトになるようなパーティーメイクを毎度見せてもえらます!
 フロアの中央にDJブースを設置するボイラールームスタイル(DJを360度囲める)でお送りするmogran'BAR、やっぱ来てもみなきゃわかんないすね!(どうしても来れない方は家のBGMに配信動画をご使用ください!)

 今回もゲストが二人。サイバーおかんさん。名前がもう。SNSのプロフィールを見ても情報量多すぎ。とにかくネオンを背負ってご登場とのこと。ギャル電子工作とはお友達の模様w。逆にhAMu!さんのプロフィールの情報の少なさとのコントラストもなんか面白い。どんなDJをされるのかホントに楽しみ。今までも前情報なし、初見のゲストDJたちのプレイを見ては喰らってきてばかりだし!そのセレクトをしてくれるmogran crewたち、やっぱさすがですね!
 
 祇園祭の夜、昼間から飲んだ後に夜はクラブに集合ってマジで最高の遊び方じゃない?お待ちしてます!!

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15(月)

『海の日のファンタスティックビアー2024』

blondy / chie / LEGECKO / 降之鳥 / Year After Year

 海の日、好きです。祝日としての名前がいい。夏原理主義過激派としてはこんなにいい名前の祝日はないよ。でも祝日だからこの稼業では海に行けるわけなく、海にいくくらいアッパーな企画を毎年考えてるのです!このタイトルをこの日に設けることになった最初がなんと2009年!長いことやってるな!信じられへん!笑 色んなパーティー組んできましたが、今年はこれ。でかい音ででかい感情を唄うバンドたち。よくぞ集まってくれました!

 blondy。nanoとは完全に相思相愛のバンド代表の一つ。4人になってからのblondyのライブは圧巻の一言で、たとえトッパーであってもその日の全てに終幕を落としかねないステージ。音量や音圧のインパクトもあるけれど、歌に込められたロマンチシズムがクライマックスを煽るんです。それを、全て焼き払うような攻撃的なマインドで見せてくれるんです。すげえんです。
 chie。ナイスローファイ。昨年nanoで観たときの印象は「音源で聴いいたよりも粗さがかっこいいかもしれない」とその魅力の片鱗を味わえたけど(きっと初だから多少固くなってたのかと)、2月の東京で観たリラックスした彼らのライブは大好きな「粗くでも美しく歌を響かせる」もので思わず「ナイスローファイ!」とヤジを飛ばすくらい。東京のバンドなのに、オファー出したその日のうちにOK。そういうところも最高。
 LEGECKO。奈良の強いバンド。今回まだ2回目だけど、初回にして「俺らのバンドはこれなんす」と全て叩きつけてくれるような強いバンド。バンドをやるというスタンスに強い意志を感じる、これぞ奈良のロックバンド。音の強さとはというところに命をかける。歌を高らかに届けるのは大前提。
 降之鳥。化け始めました。耽美な文学めいた言葉をエッジの強い音にのせるギターロックバンド、演奏もいい曲もいい、が、画龍天晴に欠くところが否めなくあと一つ!というところにやってくる大学卒業・生活環境の変化のタイミング、ここバンドの代表的分岐点なんですが、そのいい方向「この期に及んでバンドをする」という選択が覚悟をもたらした、そんな空気を纏い始めました。そう、そうだよ、これだよ。
 Year After Year。USオルタナを地でいくひかりとパトリシアのフロントマン二人の良い意味で曖昧な輪郭を、屈強な若いリズム隊二人の圧によってより太くする強いバンド。音圧にはWall of Soundと言って過言じゃないものがあり、各楽器のフレーズの抜けは自分たちの音楽に真摯に向き合ってる証。がむしゃらと確信犯の絶妙のバランスがある(を目指して欲しい)。

 と、まあ、一つ一つの出演者をとってもこれだけ書けるだけ思い入れあるんす。そういうバンドばかり5バンド。こりゃ消耗しそうだな笑 同日Growlyにてなかなかいかついイベントがありますが、どっちのリアルな景色を目撃するか最後まで悩んでください!お願いします!

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16(火)

『ナノジャム』(BAR営業+スタンダードジャズ・セッション)

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17(水)

休業日

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18(木)

休業日

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19(金)

natsuko presents 『HSP(Heartful&Soulful&Peaceful)』
~歌って踊って笑って飲んで笑顔に生きよう~
『夏子生誕前々夜祭』≒Brother's BD

出演:
小竹直 / ナオユキ / natea夏子
Guest&Support Musician:
今堀良昭(Guitar) / Johnny(Drum) / 森多聞(Bass)

 常連のご婦人、ナツコさんのハッピーバースデーパーティーをご自分で企画する3日間のうちの一つがnanoで開催。おめでとうございます!音楽をとてもピュアに愛する姿勢、いつも眩しく思ってますよ。先日はお酒もたくさんご馳走してくれて、神客のうちの一人かと。ご自身の誕生日会を3日間もそれぞれなかなかのメンツを揃えて開催できるヴァイタリティもリスペクト。小柄な体格にめちゃエネルギーを蓄えていらっしゃるんですねえ…たいしたもんだ…。
 モータウンソウルやブルースを始めとしたルーツミュージックを好まれるらしく、確かにそういった音楽を演奏するバンドが出演する日に遊びに来られることが多いですね。それをベーシックに昔から生演奏の場所に足を運んでこらたた模様で、「企画をしたい」と最初に相談された時に見せてもらったラインナップ候補のメモ書きに連なったアーティスト名の絢爛豪華なこと!え、こんな人とまで繋がりあるんだ!パイセン!って感じ。

 今回出演される小竹さんとナオユキさん、その御高名はかねがね耳にしてきたものですが、nanoは初出演となります。二人のようねキャリアのある方をnanoに引っ張ってきてもらえて大変光栄です!ナツコさん自身もサポートミュージシャンを従えてご出演、彼女の音楽の好み的には私としても被る部分がけっこうありそうなのでこれまた大変楽しみです!それと、音楽を演奏するということへの向き合い方にも共感できる部分がどうやらありそうと先日お話していた時に感じる部分もあり(パッケージングの向こうにあるそれ以上の自分の表現とはという話をしました)、どんな生き様や哲学を見せていただけるのかもとても気になってます!

 ナツコさん、この日は生誕祭の前々前夜祭?だっけ?とちょっと巻きのタイミングにはなりますが、おめでとうございます!精一杯良い仕事してお祝いとさせて頂きます!たくさん人が集まってとても温かみのある夜になればいいなって思います!

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20(土)

『Extreme!!! vol.1』

BEETHOVEN FRIEZE / ZOOZ / SuperBack

 とあるお客さん、テケさんの個人企画。あの、これ、何回もここに書きますが、好きなミュージシャンが出演するライブを観にnanoにいらして「ここで私の好きなバンドだけを呼んで企画したい!」と思ってもらえることの喜びはハンパないものです!ありがとう!
 お客さんって素晴らしい生き物だなって思うんです。観たいライブをみるためにめちゃフットワーク軽く会場へ足を運んでくださるのはもちろん、好きなアーティストのライブにとても肯定的でいらっしゃる。お客さんとして受け取る側とはいえ、しっかり自分の目と耳でライブを味わってこられたわけで、それなりの選美眼があるはず。だから、かなりの数のライブを見てらっしゃるわけだから時には「ありゃ今日いまいちだな」って日もあるはず。でもそれを直接は伝えず基本「ありがとう」の姿勢のみだけを伝えようとする、なんなんですが、仏なんですか。その心、美しすぎやしませんこと?
 ライブハウスに向けての姿勢も同じようなことを考えてらっしゃるように思えて、「nanoが一番好きです」なんてお言葉をたくさんの方からお声がけ頂けることもあります。その度にこっちのモチベは上がる一方だし、所謂ファンとしてのミュージシャンに向けた感情は、きっとそれ以上の効果がミュージシャン本人たちにあるはずです。いやあ、愛の人やん、お客さんって。すげえ。見習いたい。

 と、そんな「ありがとうございます!!」の気持ちをフロアにスピーカーを通して叩きつけたい所存なのですが、この日のメンツの純度の高さっちゃないですね。1970年代80年代のサイケやニューウェーブをベースに勃興した90年代初頭のブリットポップから後期から00年代初頭のガレージリバイバルとニューレイブ、そして20年代のミニマルサイケやローファイまで網羅した、好きな音楽を好きなままでいてかつリアルタイムで鳴らされてる音楽をワールドワイドにインプットしようとする3組だと思ってます!
 アンサンブルや曲そのもの、ステージングがいいのは勿論のこと、音楽のこと、その根底にあるカルチャーのこと、音楽が好きな自分のこと、その自分が生きる時代のこと、ずっと音楽を演奏するということ、とか、そういった「バンドをやる」ってだけじゃないもっと大きな命題に立ち向かおうとしてる3組だと思ってます!かっこいいんだよなあああああああ!!!

 って熱が上がってきましたが、テケさんの知り合いにテケさんの音楽愛によるナイトメイクを味わいに来てほしいのは勿論のこと、そうじゃなくても、シンプルにかっこいいロックバンドのライブを観たい!って方にもきっと満足してもらえる夜です!
 お待ちしております!!!

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21(日)

『イッツファンタイム!真夏のDay Dream Believer Edit.』

DJ : イッツファンタイム!クルー (John, 832boy, ナツコ, うみざる, shimizu yu)
LIVE : FATE BOX / ロケットボーイズ / THE FULL TEENZ / ザ・みゅ~ / THE HAMIDA SHE’S

 なんか、やっちゃいましたね、このパーティー笑 いや、悪いことじゃないし、グッドメンツだし、めちゃ楽しみなんだけど、作っちゃったなあ!おい!ってトゥーマッチ加減笑 ちょっとしたフェス感すらあるもんなー笑 楽しいなあ。まさにイッツファンタイムですやん。楽しい楽しい時間なんです!夏っぽい!サマー!!

 えーと、マンスリーでやってるDJパーティー兼呑み会イベントのイッツファンタイムが不定期にお送りするライブもあります!Verなわけなんですが、毎月何処かの平日での開催だけど、この日はメンツ的にイツファンのDJと一緒にパーティーやったれ!って思い付きでがっちゃんこしました。DJがいると空間が一つになりやすいのあるんですよね。ただバンドが順番に出てくるだけじゃない、一本通してのストーリーが仕上がりやすい。僕が転換中のBGMをちゃんと選ぶのにもそういう狙いがあるんですよね。ってかフロアにDJブースあるだけでなんか華やかじゃないすか!光ってるし!レコード回ってるし!あほみたいなこと言うようやけど!笑
 ライブのラインナップもかなりディスイズ。そもそもFATE BOXをnano発信の企画で呼びたいってとこからスタート。持ち込みの企画での登場が多いけど、ハコから呼ぶって姿勢見せておきたいじゃないですか。好きアピール。FATE出るなら、夏だし、楽しいパーティー野郎はいねがー!?ってとロケボ。年明けにも出てくれたけど夏のマスタ―ピ―スですよね、やつら。妙にインスタの投稿のクオリティ高いの知ってます?高くってなんか笑えますよ。かっこいいんだけど笑 こうなると夏感をさらに煽りたくなってサマーチューンメイカーin Kyotoと言えばTHE FULL TEENZ、インディーアンセムとパーティーに不可欠ならキュートなアイコン担当ザ・みゅ~、ついにこういう場所に引っ張ってみました!京都若手雑味と粗さが眩しいロックンロールTHE HAMIDA SHE'S。もう完璧な布陣。ディスイズ!ナノの夏!パーフェクトサマー!ハッシュタグは#ナイスサマーでお願いします!

 夏のラストスパート、もう始まってますよ!?逃しちゃだめですよ!夏のハイライト!!
 あ、DJとか言ってますが、クラブのイベントって苦手かも…?とかそんなハードル一切ないです!!好きな曲を好きなようにかけてるだけなのでご安心を!!笑 とはいえ、割とやるもんだぜ?的にフロアを楽しませる自信はありますので!とにかく!一緒に!遊びましょ!!

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22(月)

休業日

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23(火)

休業日

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24(水)

『Choose life.』

Word, one, no key. / ODDLY / SHELTER PLAN / Highvvater

 スタッフみきです!
 ODDLYが帰ってくる!うれしい!「最近やってますか?」ってダメ元で恐る恐る連絡してみたらちょうど夏ごろから再開しようとしていたところだそうで出演が決まりとてもうれしい日が出来上がりました。

 とはいえ最初に決まったのはWord, one, no key.。シゼンカイノオキテという激かっこよバンドのボーカルギター佐野さんの激かっこよソロプロジェクト。ソングライターの頭の中は無限大だなと、バンドを経てトラックメイカーをしている人を見ると思います。
 Highvvaterは2回目の出演。90sUKロックの影響が強いのか私の大好きな音楽をやっていて、ついつい配信カメラに力を込めてしまったのを覚えています。遠距離みたいだけど勢力的に続けていてすごいし、出てくれてうれしい。
 そして最後に前回のライブが超かっこよかったSHELTER PLAN。正直なところNURSE時代から私の心には一歩届かなかったのですが、最近のライブは突き詰めた感じがあってかっこいい。Vo.がNo Funの一員として活動しているところも影響しているんだろうか。大きなひろがりが見えてきて本当に今かっこいいです。

 なかなかにオルタナティブで尖った日ができたのではと思います。尖った先が誰かに刺さったら握手しましょう!
(みき)

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25(木)

『SOUND of WATER』

Pines. / .five / wonder struck

□配信URL:nanoのYoutubeチャンネル
*チャンネル登録お願いします!
□投げ銭方法:
STORES.jpにて投げ銭札をご購入下さい。

 イッツ真夏。夏。クッソ暑い。そんな日の夕方ってめっちゃロマンチック。なんか物思いに耽っちゃう。普通に自分の職場の前の道路の上で西日を浴びてるだけなのに、その景色がレコードジャケットになりそうな豊かな映像に見えて、え?海?ここ?とかわけのわからん脳内スイッチが入る。ってそんくらい夏の夕方以降の景色って勝手に意味を持たせてしまう。
 タイトルはそのまま「水の音」ですが、つまりはこれ「波の音」ですね。コンクリの上に立ってるのに「海かな」とか思っちゃうアホ脳内ではもちろん波の音が聞こえてるんですね。隣にはだれがいますか?友達?家族?恋人?砂に書いたI LOVE YOUは波にさらわれて消えちゃいましたか?…ちょっと落ち着きますね。

 Pines.です。夏の夕方以降には欠かせない音楽じゃないですか。絶対に夏。カッと目に差し込んでくる太陽の光、目を細めて眺める満ちてきた潮模様。朝黒く焼けた肌。足元ビーサン。口ずさんだメロディーはどこかで聴いたことのあるものかもしれないけど、確かに今の気分にぴったりのものだった。よし、浜辺のテラスでビールを飲みながら曲にしあげよう…とか、そんなPines.の楽曲制作なれそめを勝手に想像しています。そんくらい、この季節のそんな景色にぴったり!冬の澄んだ空気にも似合う説ありますが、そんなもん全否定!絶対夏の夕方以降です!!サーフロック!!
 .fiveは初めまして。冬にメールブッキング希望のメールもらってたんですが、春から就職ということで時間かかっちゃった。でも送ってくれた音源がめちゃよくて出てほしかったんです。何がいいかって「これ好きなんだな」ってのが拙い録音でもよくわかるそれ。今回感じたのはジミヘンのウッドストックでのアメリカ国家とレディオヘッドのクリープ。タイプの違う音楽だけど、そちらもサイケデリックの文脈からの派生だし、そこでのPines.との相性はきっといい。
 wonder struckも初登場。竹中くんという素晴らしいドラマーがいるんです。過去にもうなくなちゃったサッドコアのバンドで幾度か出演し、初めて彼のドラムを観たときに「今までどこで何してらしたんですか!?」と思わず聞いてしまうくらいのプレイ。そんな彼とひょんなことで再会し、新しく始めたバンドってのがこれ。女性ヴォーカルもので、トラッドなアメリカンカントリーやブルースの匂いのする芯の通った歌声。かつここに彼のドラムが入るわけでしょ?こんなもん絶対ええやん!ってわけで出演です。

 みんながどんな景色を思い浮かべて歌を唄って演奏するのかってことに対しては僕の中の想像でしかないから確証とかはないんだけど、夏の夕方以降に勝手に頭の中で鳴る波の音がとっても似合う、海辺での自然と人間の物語を肴にビールのみたい、みたいなそんな音楽たちだと思うのです!
 いや、これいいって!絶対!この季節にぴったりの夜です!

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26(金)

『突風三秒』

Anomaly / BISCADE / clumsy

□配信URL:nanoのYoutubeチャンネル
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□投げ銭方法:
STORES.jpにて投げ銭札をご購入下さい。

 タイトルは真夏のアンセムeastern youthの「黒い太陽」から拝借。「血を吐くような三十三度」という言葉がこの曲の中では好きなんですが、過去に来れそのまま使ったイベントやったことあったし、最近は三十三度どころの話じゃないし笑 まあとにかく、easternの詩からタイトルを選びたくなるような熱いロックバンドが出演する夜ですね。

 Anomalyくん久々ですね。ヴォーカルのカケルが少し前に久々に遊びに来てくれてその時に聴かせてもらった最近のあ音源、とてもよかったんですよね。闇雲にロックバンドをただやりたいからやるだけじゃなくって、自分が自分のバンドで何を演奏したいのかって意思の輪郭が見えるようになってきました。それがリアルタイムの演奏でどれだけ見せてもらえるのかってのはライブ見なきゃわからないですが、強くなってると思うんです。自信があるからこそ会いにきてくれたんだろうし。帰ってきてくれるのは嬉しいもんです。
 BISCADEくんは春以来の2回目。Anomalyに比べてはシンプルなロックンロールになるかな?かっこつけるよりもかっこのつかない自分をそのまま曝け出すタイプの方。初出演時に粗削りながらも自他ともに「いいライブしたんじゃない?」と思えるものだったし、音源で聴くよりも芯がしっかり通ってたんだけど、その時の対バンの演奏が良すぎて凹んで帰ってった笑 でもその経験がきっとプラスに繋がってブラッシュアップした姿見せてくれるんじゃないかな?
 clumsyくんは初出演。ライブを観に来てくれた時に「バンドやってます。ブッキング組んでください」って言ってくれたパターンのやつ。これよくある話なんですが、やっぱり嬉しいもんですね。音源は、まあ、よくあるギターロックですが、実際に観たら全く違う印象であることもあるし楽しみ。というか、新しい出会いには常に心が躍るもんです。緊張もしてるだろうからほぐしてあげないと。

 はい、ローカルのライブハウスでローカルのロックバンドが揃う夜。ディスイズライブハウスの一つですよね、これも。フラッとやってきたらいい出会いがあることなんて平気にあるので、知らない名前でも遊びに来てくださいな!

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27(土)

『Lyricismania 6 曲目』

DJ : ぶぶ (PM ラジオ ) / 団長 (Emotional Groove/ 遊音 BEAT!!) / こいる / Shigakaro.jp
Organize : なじゃ (Lyricismania / ” High-Speed” )
VJ : k_muko( 遊音 BEAT!!)

詳しくはコチラ
配信URL:nanoのtwitchチャンネル

 来ました。恒例の企画、歌ものに特化した音ゲークラブパーティー「Lyricicmania」です。「音ゲー」と呼ばれるゲームには僕は精通していないのですが、聴いてるといい曲もあるもんだな、と唸らされることも。ってか、鳴ってる音楽の内容というよりも、それが好きで集まってパーティーを作ったり、そこに集まってかかる曲にその都度けっこうなレスポンスを送り続けるフロアのヴァイブスが大したもんなんですね。いや、これ、立派なパーティー。すげえもんいっつも。熱量半端ない。
 好きこそものの上手なれという言葉がありますが、まさにその通りで、バンドでもDJでもそうなんですが、好きでもないものを鳴らそうとして、バンドなら例えば「売れるために」とかDJなら「フロアにウケるために」とかそういう方法論でもって鳴らしてる音楽がかっこよかった試しはありません。サポートミュージシャンの演奏とかはまた別ですよ?「これが好き」という気持ちが大前提に会ってこその表現だとおもうし、そこに素直であることって大袈裟に言えば人生における至上の命題だとも思うんです。
 そういう意味において、このパーティーでは「好きこそものの上手なれ」感が充満してるんですね。結果純度がものすごく高い。出演者陣は勿論、フロアのお客さんの満足度も高い。終わった後のみんなの表情には、会場側としても嬉しくなっちゃいます。

 主催のなじゃくんとの付き合いも長くなってきました。彼の人柄もパーティークオリティに繋がっていると思います。人のことが好きで、人に気を使うことができて、人でも物でも自分の傍にあるものに対してとにかく大切にしたいと丁寧に接することができる人。こんなに優しく熱く強いやつ、実は周りには少ないと思ってるんですよ。そんな彼が先日nanoのレジデントDJパーティーに遊びに来てくれて「最高じゃないすか…」と言ってくれたことは、また彼とnanoのつながりが深くなった気がして嬉しかったな!

 真昼間、暑いさなかにスタートのザッツ「好きこそものの上手なれの権化」、Lyricismaniaの6曲目です!夏の思い出作りますかぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!?????

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28(日)

ホールレンタル

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29(月)

ホールレンタル

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30(火)

ショーウエムラ
「ショーウエムラ実況録音盤」リリース記念ワンマンショー

出演
ショーウエムラ
客演
Jin Nakaoka(E.マンドリン)

 おっしゃ!ショーくんのワンマンだ!
 アフターアワーズが活動休止中で彼の歌はいまソロでしか聞けないんだけど、それはそれでってか、そもそもショーウエムラというソロのアーティスト活動がありきだから、これこそショーウエムラの真骨頂みたいなものを見ることのできる、純度100パーセントのものなんですよね。
 もちろんアフターアワーズも最高のバンドだし宝物みたいな気持ちは持ってるんだけど、ショーくん一人でこれだけの表現できるんだ!って、バンドの時に感じる多幸感とはまた別の、彼の音楽観だけでなく人生観やベーシックにしてる憧れてきたカルチャーへの対峙の仕方とか、そんなプライベートなものまで恥ずかしげもなく見せてくれるライブで、完全にショーウエムラという男にぐぐっと引き込まれるのが毎度のことです。それでいて、いや、それなのに、酒場で気が付けば盛り上がっちゃってるような、大衆的でキャッチ―でひたすらに楽しい時間が流れる仕上がりになるのもすごい。結局多幸感ニキなんですね、ショーくん。凄い男だわ。ギター超うまいし!
 いつになるかのバンドの復活も楽しみにしてるけど、ショーウエムラがいればいっか!みたいな気持ちにもなってます笑 ま、別物だけどね!そういやこないだ久しぶりにアフアワのドラムのてっぺいに会ったらめっちゃ太ってた。次のリリースコメントも「てっぺいラーメン食いにいこや」で始めることが約束されました。

 今回のワンマンはマンドリンのJinを添えて。彼のプレイの輪郭のはっきりしてるっぷりが凄くて、どちらかというとアンビエントでエクスペリメンタルなアプローチなのに、彼が今何を思って何をしようとしているのかってのがエンタメになってる。決して自己満足にはとどまらない素晴らしい音楽の演奏。なのに、人の横で演奏したら、その中心にあるその人の歌やプレイの邪魔にはならない添いっぷり。これなかなかできるもんじゃないよ。だからJinとショーくんのデュオセットが観たいなあ!って強く望んでたの。
 そのタイミングでの、春の扇芝智也(with Jin)のワンマンフロアライブ、その同じシチュエーションで「ショーくんとのやつ観たい!」ってJinに言ったら、即ショーくんに連絡してくれ、その夜のうちにショーくんから連絡が来て、この日程でワンマン敢行決定、という異例のスピード感。Jinとのライブ盤のリリースのタイミングも重なり、めちゃいい夏の夜が決まったのでした!

 決まりってなったときに僕が「真夏の夜の夢みよや!」って送ったらショーくんからの返しが「骨まで溶けます!」だったのも、nanoと彼のいいコンビっぷりがわかりますよね笑(ユーミンのやつね)
 レッツ!夜空もむせかえる激しいダンス!with俺たち!!!!

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31(水)

休業日

ビアガーデンに行きます。やっほい。

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