謹賀新年
今年もどうぞよろしくお願いいたします。 livehouse nanoより愛を込めて。 livehouse nano 西村雅之(モグラ) read more!



22周年月間第4夜
GLASGOW『春季巡礼公演』
GLASGOW(One Man)
チケットはLivepocketにて受付中
22周年第4話は、東京のインディーロックバンド GLASGOW のワンマンライブが開催。あ、インディーロックとは活動のフィールドの話ではなく、音楽のジャンルの話です。
なんとですね、この京都でのワンマンと、その後の東京でのワンマンをもって活動を休止するとのこと。素晴らしい音楽を最高の演奏で届けてくれるバンドだけに、とても残念なお知らせです。
まあ、何事も継続するにはバランスが大切ですし、そのバランスを整えるのが難しい時期に入ったのかもしれません。また戻ってきてくれることを待つしかないのですが、「休止前にnanoでライブをしたい」との連絡を受け、最後に彼らの音楽のオペを全力でやりたいこと、そして周年月間であることもあり「ワンマンやってほしいです!」と伝えたところ、見事に実現。嬉しいですね…!
さて、GLASGOW。5人組。
リズム隊とギター2本に加えて鍵盤がある分、音楽の仕上がりのレンジは広く、とても奥行きのある景色を見せてくれます。そこに対して、Gt/Voの アラタニ が綴る、私的な感情の加減を的確に突くパンチラインがあり、そのコントラストのおかげか、歌に集約されるポップさが際立っています。
玄人も納得の込み入ったアレンジを見事に詰め込んでくるタイプですが、それでもしっかりキャッチー。彼らなりのロックンロール・ナンバーに、いつも踊らされてしまいます。
さらにそのインディー志向が、シューゲイザーやUSオルタナの真骨頂とも言える、音の足し算を繰り返した末に生まれる轟音となり、聴き手を意識の果てまで連れていってくれるような体験へと誘います。
何度も言うけど、とにかく音楽のレンジが広い。でも、そのすべてに「節」が効いていて、日本のバンドとしてのポップさが好きな人だけでなく、かなりヘビーな音楽リスナーも唸らせる逸品メーカーなのです。
正直な話、とてももったいないなと思います。
彼らのミュージシャンとしてのスタンスには、影響源となる数々の洋楽の名盤への深いリスペクトがあります。「あんなにカッコいいことを、俺たちもバンドという形で鳴らしたい」って想いが、バックボーンがありありと伝わる見事な演奏を聴かせてくれるのです。
そして、日本のロックバンドとして、日本語のロマンチシズムを歌詞に詰め込み、ポップスとして唄い切る。絶妙なバランス感覚で成り立つ、グッド・インディー・ミュージックなのです。
音楽を作るためのバランス感覚と、活動を続けるためのバランス感覚は、悲しいけれど別物なんですね。音楽がかっこよければそれでいいのに。ファッキン・ジャパニーズ過ぎます。文化が娯楽を超えない。冷たい国です。お前らの血は何色だ。
最後、少し取り乱してしまいましたが、日本にはこんなにかっこいいバンドがいるんだ、という事実を知るために、GLASGOWをまだ知らなかった人もぜひ集まってください。
ここまで言う僕が責任をもって、最高のバランスで彼らの音楽をnanoで鳴らしてみせますので。
お待ちしております。
[open] 17:30 [start] 18:00 [adv] 3000 [door] 3500
明日2/24のライブは...
22周年月間第5夜 『いのちでわらえ』
ヒカガミ / 西島衛 / 村島洋一

HOME | スケジュール | 日記 | 店長の言葉 | ライブブッキング / パーティ | 機材 | mogran'BAR | フォト | アクセス | お問合せ
〒604-0041 京都市中京区押小路通西洞院東入ル二条西洞院町632-3
Copyright (C) 2010 livehouse-nano. All Rights Reserved.